駅ひとり

雨に濡れたあなたの細い
肩に傘さしながら
この駅でまた 逢うと言った
涙ためて歩いた

細い月に願いをかけて
川に石を投げる
幸せに暮らす あなた想って
あの星に祈る

*今 あなたに 会いたい
優しいかおり
忘れられないも一度
も一度 逢いたいよ

「ごめんね」と言って抱きしめた
あの夜は遠い
この空の向こう届けたい
も一度 逢いたいよ*

(間奏)

冷たい風に肩をすぼめ
そっと頬を寄せた
凍えた手にそっと 口づけた
じっとみつめていた

足音さえ聞こえなくて
ひとり ここに座る
何も言わず黙っていた
あなた想いながら

*~*くりかえし

も一度 逢いたい